【Zoomのセキュリティ強化対策について】

「Zoomのセキュリティ強化対策について」

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの企業や学校がオンライン会議ツールのZoomを利用しています。しかし、これまでにセキュリティ上の問題が指摘されるなど、問題も多く報じられています。

 

そこでZoomは、セキュリティ強化に取り組んでいます。例えば、最新版では、パスワードの設定が必須になるようになっています。また、ミーティング中にゲストユーザーが入室できないようにする「ウェイトルーム機能」の強化や、画面共有時の設定変更を禁止する「セキュリティボタン」の追加なども行われました。

 

さらに、Zoomは「エンド・トゥ・エンド暗号化」の導入を予定しています。これは、通信内容が暗号化されるだけでなく、サーバー上に保存されたデータも暗号化されるというもので、プライバシー保護の面でも高い評価を受けています。

 

Zoomは今後もセキュリティ強化に取り組んでいくとしています。企業や学校などの利用者も、セキュリティ対策に一層気を配り、安心して利用できるようにしていくことが重要です。

 

 

 

 

Zoomとは

ビデオ会議やオンラインミーティング、ウェビナーなどのコミュニケーションツールです。Zoomを使用することで、遠隔地にいる人ともリアルタイムでコミュニケーションを取ることができます。Zoomは、無料で利用できる基本プランと、有料のプランがあります。有料プランには、より多くの参加者数や録画機能、ライブストリーミングなどの機能が追加されます。Zoomは、ビジネスシーンだけでなく、オンライン授業やオンラインイベントなど、様々な場面で利用されています。

 

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